

エアウェイの確保と閉塞の状態を巧みに再現できる。心臓マッサージする手の位置、換気量や圧迫の強さなどがランプにより表示。キャリングケース付。
【ちょっと豆知識】
<救命の手順は、5年ごとに見直されています>
心肺蘇生の手順は、日本蘇生協議会(JRC)が国際的な科学的根拠にもとづいて5年ごとに改訂しており、最新は「JRC蘇生ガイドライン2025」です。市民が行う一次救命処置(BLS)については、次のような点があらためて整理されました。
・呼吸をしているかどうか判断に迷ったときは、ためらわず胸骨圧迫を始める。心停止でなかった場合に傷病者を傷つけるリスクは低いとされています。
・しゃくり上げるような不規則な呼吸(死戦期呼吸)は「普段どおりの呼吸」ではなく、心停止のサインです。
・AEDを使うときは、適切な位置の素肌にパッドを貼れれば、衣服をすべて脱がせる必要はありません。
心停止からの救命は、その場に居合わせた人の最初の一手で大きく変わります。だからこそ、繰り返しの訓練が力になります。手順は改訂されますので、講習の定期的な受け直しもおすすめします。