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健康状態の自動計算

自動計算フォームでご自身の健康状態を計算することができます。身長や体重など身近な数値で計算できるものから、病院での検査値を基に計算する本格的な医療計算まで、全8種類の計算ができます。計算結果を参考に、疾患の予防や日々の生活習慣の改善をはかりましょう。

これらの自動計算は、一般的な計算式にもとづく目安です。医師の診察・検査に代わるものではありません。数値はあくまで参考とし、健康や病気に関する判断は必ず医療機関にご相談ください。

BMI(肥満指数)計算

BMI(Body Mass Index)とは、身長からみた体重の割合を示す体格指数のこと。カンタンに算出できる肥満度の目安なので、ぜひチェックしてみましょう。

BMI指数 = 体重(kg) ÷ {身長(m) × 身長(m)}

BMIの値判定
18.5未満低体重(やせ)
18.5~24.9普通体重
25.0~29.9肥満(1度)
30.0~34.9肥満(2度)
35.0~39.9高度肥満(肥満3度)
40.0~高度肥満(肥満4度)

肥満体型の種類

リンゴ型肥満(内臓脂肪型肥満)
上半身型肥満ともいい、腹部に脂肪が多くなる肥満です。男性に多いタイプ。ウエスト(cm)÷ヒップ(cm)が 0.9以上(女性)・1.0以上(男性)ですと、この肥満です。脂質異常症(高脂血症)や糖尿病・動脈硬化・脳卒中など生活習慣病になりやすい体型ですので注意してください。内臓脂肪型肥満に高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つを合併した状態をメタボリックシンドロームと言います。

洋ナシ型肥満(皮下脂肪型肥満)
下半身型肥満ともいい、腰・尻・太股に脂肪が多くなる肥満です。妊娠・出産時のエネルギー源にもなり、女性に多いタイプ。健康上はあまり問題になりませんが、冷え性・むくみが原因となってセルライトになりやすいので気を付けましょう。

※ 身長からみた理想体重は、BMIの標準値を 22 として算出しています。BMI指数が 22 のとき、もっとも病気になる確率が低いと言われています。

摂取食塩量計算

随時尿のナトリウム・クレアチニン値から、1日の推定摂取食塩量を計算します(田中式による推定)。

24時間の推定クレアチニン量(Pr.Ucr24)= −2.04 × 年齢 + 14.89 × 体重(kg) + 16.14 × 身長(cm) − 2244.45

※ 食塩摂取の目標量:男性 7.5g/日未満、女性 6.5g/日未満(厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」)。高血圧・慢性腎臓病(CKD)の方は 6g/日未満(日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2019」)。

COPDリスクチェック

COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease:慢性閉塞性肺疾患)は、別名「たばこ病」とも呼ばれる呼吸器の病気です。COPDになる最大の原因が「たばこの煙」であり、患者の9割以上に喫煙経験があります。咳や痰、体を動かした際に感じる息苦しさなどが主な症状です。ご本人が喫煙していなくても、受動喫煙や粉じん環境での勤務経験などで発症することがあります。リスクをチェックしてみましょう。

17ポイント以上:COPDが疑わしい / 19ポイント以上:COPDの危険性が高い
※ COPD診断と治療のためのガイドライン 第4版 IPAG質問票より作成

適正摂取エネルギー計算

健康的な生活を送るための適正摂取エネルギー量は、年齢・性別・目標体重や、どのような日常生活を送っているかによって人それぞれ違ってきます。自分の適正摂取量を確認しておきましょう。

運動レベル身体活動量
I(低い)軽労働 例:事務職・主婦25~30 kcal/kg
II(普通)普通労働 例:販売員・営業職30~35 kcal/kg
III(高い)重労働 例:肉体労働35~ kcal/kg

※ 標準体重は 身長(m) × 身長(m) × 22、肥満(BMI≧25)と判定される体重は 身長(m) × 身長(m) × 25 で算出しています。減量する場合は、体重変化を見ながら、摂取カロリーと運動のバランスをとりましょう。

肺年齢チェック計算

年齢からみた正常予測値と、あなたの肺年齢を計算します。肺の状態を知るためには呼吸機能検査(スパイロメトリー)が必要です。お手元にスパイロメトリーの測定値(FVC・FEV1)をご用意ください。

FEV1(1秒量):1秒間に呼出できる量 / VC(肺活量):最大に息を吸った状態から、ゆっくりと可能な限り息を吐いたときの呼出量 / FVC(努力肺活量):最大吸気位から一気にできるだけ速く、最大の呼気位まで呼出することにより得られます。
※ 肺年齢は日本呼吸器学会の公表式、予測肺活量はBaldwin式(日本人正常値)で算出しています。

前立腺肥大の症状評価(IPSS)

国際前立腺症状スコア(International Prostate Symptom Score:IPSS)は前立腺肥大症の程度を自己判断するための方法で、世界中でよく使われています。軽症~重症の分類は暫定的なものですが、今後の治療方法も決める重要な参考資料になります。以下の8つの質問に答えて診断しましょう。

合計点(質問1~7)解説
0~7点(軽症)前立腺肥大症はそれほど進んでいないと思われます。特に治療をしないで経過をみていくケースが多いのですが、症状のうちどれか一つでも点数が高い項目がある場合は、検査を受けた上で治療が行われることもあります。気になる症状のある方は一度医療機関に相談すると安心です。
8~19点(中等症)前立腺肥大症が少し進んでいるようです。多くの場合、前立腺の大きさや尿の出る速さを調べる検査を受けて、治療が行われます。早めに医療機関に相談されるとよいでしょう。
20点以上(重症)前立腺肥大症がかなり進んでいるかもしれません。尿閉(尿が全く出なくなること)や腎臓の病気になる前にきちんと診察を受けて治療しましょう。

※ この質問票は医療機関を受診される際の参考にしていただくもので、医師の診察に代わるものではありません。点数が低くても、尿閉を何度も繰り返すときは重症と評価される場合など例外もあります。合計点の高い低いにかかわらず、症状に気になる点がある方は早めに医療機関にご相談ください。

BSA(体表面積)計算

体表面積(BSA)をデュポア式・新谷式・藤本式でそれぞれ計算します。

デュポア式 = 身長0.725 × 体重0.425 × 0.007184
新谷式 = 身長0.725 × 体重0.425 × 0.007358
藤本式 = 身長0.663 × 体重0.444 × 0.008883

LDLコレステロール(LDL-C)値計算

LDL-C = 総コレステロール − HDLコレステロール − 中性脂肪 ÷ 5
ただし中性脂肪が 400mg/dL 以上の時には、この式はあてはまりません。

LDLコレステロールは悪玉、HDLコレステロールは善玉と言われていますが、そもそもコレステロールは体を構成する細胞を包む細胞膜や各種ホルモン等の原料であり、体を維持するために必要なものです。LDLコレステロールの値が高いと、心筋梗塞、狭心症などの虚血性心疾患や脳梗塞などの脳血管障害を発症する確率が高くなることが統計的に明らかになっています。血液中のLDLコレステロールや中性脂肪が多くなりすぎている状態、またはHDLコレステロールが少ない状態が続くことを脂質異常症(もしくは高脂血症)と言い、多くの合併症を引き起こす原因となります。

脂質異常症の診断基準(空腹時採血)

項目基準分類
LDLコレステロール140 mg/dL 以上高LDLコレステロール血症
LDLコレステロール120~139 mg/dL境界域高LDLコレステロール血症
HDLコレステロール40 mg/dL 未満低HDLコレステロール血症
中性脂肪(トリグリセライド)150 mg/dL 以上(空腹時)/175 mg/dL 以上(随時)高トリグリセライド血症
Non-HDLコレステロール170 mg/dL 以上高Non-HDLコレステロール血症
Non-HDLコレステロール150~169 mg/dL境界域高Non-HDLコレステロール血症

出典:日本動脈硬化学会「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」。Non-HDLコレステロール=総コレステロール-HDLコレステロールで求められ、中性脂肪が高い場合にLDLと併せて評価します。管理目標値は年齢・性別・危険因子(喫煙、高血圧、糖尿病、CKDなど)により異なります。

※ 本ページの計算結果は、健康管理や医療機関を受診される際の参考情報であり、医師の診断に代わるものではありません。気になる結果が出た場合は、医療機関にご相談ください。